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小さい子どもでもできるの?スノボをはじめる年齢はいくつから?

ファミリーでスノボを楽しみたいけれど、我が家のチビちゃんは大丈夫かな…。
そんな心配があるパパ、ママも多いのでは?
個人差もありますが、いくつくらいからスノボが始められるのかについてお話ししましょう。

■キッズスクールでは3歳から受け入れ可能


スクールにもよるのですが、プリンスホテル系のスキー場のスクール『パンダルマンキッズ』では、3歳~9歳までが対象年齢となっています。
ブーツサイズ15㎝から23㎝なので、このサイズが装着できれば、10歳でもOKという事です。
市販のスノボブーツのサイズは最小が13.5㎝ですし、活発なチャレンジ精神旺盛なお子さんなら、3歳からスノボにチャレンジ出来るでしょう。
親しみやすい教材を使って、恐怖心を持たないように指導する『パンダルマンキッズ』のようなスクールなら対応可能です。
ただし、この年代の子ども達は、発達の個人差が大きいので、雪の上で実際のボードを装着して練習する場合は、小学生以上などというスクールもあるので、スクール目当てでスキー場に向かう場合には、事前の確認しておきましょう。

■スノボは未就園児にはむずかしい?


スノボはスキーと比べて新しいスポーツですし、スキーと比べて歴史が浅い分、ある程度自然に雪に慣れて、マネすることで感覚的にボードを操れる5歳~7歳くらいからという見方もあります。
両足をボードに固定して体重移動だけでボードをコントロールしていくので、体重移動の感覚や、滑走に負けずに重心を保つバランス感覚と筋力がなければすぐに転んでしまいます。
雪国の子どもなら、もともと雪遊びでそりに立ち乗りするなど、本格的なボードにのる前に経験を積んでいます。
滑りやすい斜面の上での重心の取り方や、体重移動など、お手本を真似るだけでサマになってしまう幼児もいるでしょう。

■早く一緒にスノボを楽しみたい!


早く一緒にスノボを楽しみたいと燃えているスノボ経験者のパパもいることでしょう。
ところが、みただけでマネできるには経験と筋力が必要です。
慣れない雪の上で、ボードに両足を固定しているのですから、慣れるまでは転びまくります。時期が早すぎると、「イヤになって泣き出してしまう→スノボが嫌いになる」という事もあります。
幼児のうちは、丁寧なレッスンをしてくれるスクールを選ぶか、雪遊びで充分経験を積んで、そりでの立ち乗り、子ども用のスキーを経験してから本格的にスノボにチャレンジした方が良いでしょう。

snowman:

View Comments (1)

  • まさにリアルタイムで今後の息子の雪山遊びを考えています。
    ボードショップのオーナーやインストラクターに相談したら、最初はスキーの方が良いと言います。
    以前スノーボードの子守りをしているインストラクターを見かけましたが、フラフープの中に子どもを入れて平地を引っぱっていました。子どもは引っぱられているだけなので楽しそうですが、インストラクターはキツそうでしたよ。